2010年12月30日

Waveとは何か (pamela fox's blog - Why I Love(d) Wave より)

GoogleのPamela FoxさんがWaveについてブログに書いている。

http://blog.pamelafox.org/2010/12/why-i-loved-wave.html

読んでみて、今まで自分はWaveについてちゃんと理解していなかったんだなぁと思った。Waveの本質ってなんだろうか。

Wave is a flexible and generic platform, one that can be used for groups discussion, for diary entries, for event commentary, for surveys. Of course, there are existing solutions for doing each of those things - but there is not one solution that does all of them.

Waveは柔軟で汎用的なプラットフォームで、グループの掲示板、日記帳、イベントの感想ノート、アンケートなどが出来るの。もちろん、これらの事が出来る個別のソリューションはこれまでにもあったけど、全部の事が出来る単一のソリューションと言うものは存在しなかったわ。

The thing I loved about Wave is that I could start a wave about a topic, and that wave could evolve from a survey to a discussion to a photo album (like when I asked folks what color I should dye my hair next), or be a combination of all three at once. I didn't have to know at the beginning what it would be, I didn't have to carefully weigh all the different options, I could just start a wave and see what it became.

私がWaveを好きなのは、ひとつのトピックを開始したら、それが徐々に単なる質問からディスカッションに変わったり、さらに写真アルバムになったり(私が髪の色をどうしようかってみんなに尋ねた時みたいにね)、それら全部の組み合わせに発展したりするからなの。最初から「どんな風にしようか」って考えたり注意深く別の選択肢を検討したりしないと行けない訳じゃなくって、単にwaveを作ってそれがどうなって行くか見ればいいのよ。

Sure, you can do event planning with just text, but throw in a date picker gadget, RSVP gadgets and maps, and you've made planning that much more compelling. You can write your blog post drafts with just the native features of Wave, but after you throw in an approval gadget and blog post publishing robot, you've got a full blog post workflow in Wave, one that can be easily shared with your colleagues.

例えばイベントの企画を単に文章だけでする事も出来るけど、日付選択用のガジェットを貼りつけたり、RSVP用のガジェットや地図を付け加えたりすれば、それだけで企画がずっと魅力的なものになるでしょう。Waveのネイティブな機能だけを使ってブログの原稿を保存しておく事も出来るけど、投稿を承認する為のガジェットと実際にブログに投稿してくれるロボットを付け加れば、完全なブログ投稿システムが出来上がるわ。そしてそれを同僚達に使ってもらう事も簡単に出来るの。


なるほど、そう言う事だったのか。

- 内容のフォーマットが柔軟。
- 定型処理の自動化、システム化が出来る。
- 他人と簡単にシェア出来る。

という辺りがポイントになるのかな。

引用した部分に続いて、Waveを使って実現した2つの事例を紹介している。

- Google Waveのチーム内で、サーバーのサポート業務のシステム化をガジェットを組み合わせて行った例。
- 外部の開発者がWaveエクステンションをギャラリーに投稿してから一般公開されるまでのプロセスでのコミュニケーションをWaveで管理した例。


そして最後は、次の言葉で締めくくっている。

I hope that the ideas of Wave keep going, whether through other Google products or the ever-growing Wave open-source community, because I don't want to live in a world without them.

Googleの他の製品、あるいはどんどん大きくなって来つつあるオープンソースWaveのコミュニティを通してWaveの数々のアイデアが続いて行く事を願っています。だってそれらが無くなった世界でなんて生きたくないから。


Waveに対する愛情がひしひしと感じられる。
彼女の願う通り、Waveで培われたアイデアや技術はこれからも生かされて行くだろう。


追記:
早くもこんなのを作り始めている模様。
http://blog.pamelafox.org/2010/12/google-shared-spaces-why.html
http://blog.pamelafox.org/2010/12/google-shared-spaces-how.html

Waveのコードが25万行なのに対してShared Spacesはたったの5000行と言うのも面白い。







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