2011年2月21日

前から気になっていた超小型省電力PCを試してみた - その2 リベンジ編

FIT-PC2iについて、前回は購入して3日で電源がうんともすんとも言わなくなってしまったと言う所まで書いた。

さて、あれから早速(実際には2~3日ぐずぐずしてから)メーカーへ状況を説明するメールを送った。すると割と迅速に「修理もしくは交換するから米国支社へ送り返してくれ」という旨の回答が来た。郵便局から指定された住所へ送って待つ事約2週間、思っていたよりも早く交換品が届いた。「修理して戻されてもいやだな~」と思っていたら、シリアルナンバーとかも別のものになっているので、多分新品と交換してくれたのだろう、、、と思う事にする。

前回はおそらくHDDの発熱がまずかったでのはないかと思っているので、今回はさすがにHDDはやめたい。SSDにしようかとも思ったが、Intelの40GBだと100ドル以上もする。正直言って予算オーバーだ。

16GB Compact Flash+SATAアダプタの組み合わせだとAmazonで合わせて約30ドルといった所なので、これならいいかも知れない。でも正直やっぱり予算オーバー。^^;

と思っていたところに、手元に16GBのUSBフラッシュドライブがある事に気がついた。

「これで行ってみよう!」


ととりあえず Ubuntu 10.10をフラッシュドライブにインストールして起動して見た。すると案外普通に動く。ターミナルで作業する分にはほとんど問題無い。でもやはりGUIのアプリケーションを使い出すと動作はHDDの時と比べても1テンポか2テンポ待たされる感じで、遅い。使えなくはないけど、使いたくない感じだ。

そこで、今回は「Puppy Linux」に登場してもらう事にする。

初めてPuppy Linuxを使った時は衝撃的だった。古いラップトップで動かしても、そのサクサク感は快感だ。なんせ最新のVersion 5.20でも約127MBしかない。一度起動したらOSを全てメモリーに読み込んで動作するので、ディスクアクセスで待たされる事が無い。データの書き込みもOSの終了時(または一定期間経過時?)にまとめて行われる(多分)ので頻繁に書き込みをしてフラッシュドライブの寿命を縮めるという心配も少ない(多分)。


Chromeブラウザだって使える。


iptablesは標準で入っているのでFirewall設定も出来た。opensshが見当たらなかったがダウンロードしてソースからコンパイルしたら問題なく動いた。Ubuntu 10.04 (lucid lynx)がベースになっているそうなのでその辺はかなり融通が効きそうだ。エディタもGUIのGeanyというものしか無い様だったので、nanoをソースからコンパイル。これも問題なし。rdesktopもソースコンパイルでOK。

ついでにVNC Serverも入れて見ようかとソースをダウンロードしてコンパイルして見たが、これはmakeの途中でエラーになって出来なかった。原因を追求するパワーが今は無いのでとりあえず諦める。

という訳で、新しいFIT-PC2iは1週間を経過した今も順調に動いている。
メインのFirewallとして使うのはまだちょっと怖いので、しばらくはこのままバックアップ用(もしくは僕のテスト環境)として動かそうと思っている。(実際の所Puppyを入れた時点でほぼサーバーとしての運用は諦めた。)

これからFIT-PC2iを購入予定の場合は、くれぐれも熱対策にはご注意を。(笑)




2011/05/25 追記:
やはりPuppu Linuxでは用途が限られるので、Ubuntu 10.04 Serverを入れる事にした。最初64bit版をインストールしようとしたら、「このCPUは対応していません」という旨のメッセージが表示されてダメだったが、32bit版は問題無くインストール出来た。それから1週間ほど常時電源ONで動かしているが、快調に動いている。HDDもSSDも入れずにUSBメモリから起動している。これだとディスクアクセスの遅さがネックになってデスクトップ版のGUIを動かすのは辛かったが、サーバーとして使う分には特にストレスは感じない。ちょっと心配だった温度の方も、本体の外側から触ってみて「温かいな」と感じる程度なのでこれなら大丈夫そうだ。


2012/05/31 続編追加:
UbuntuでFIT-PC2iの無線LANを有効にするには?









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