一つのキーでトグルするのではなく別々のキーを使うことのメリット
下で紹介している alt-ime-ahk の作者さんのブログに書かれているとおりです。
”これの何が便利かというと、現在の IME の状態が何であろうと、日本語を入力したいときは「かな」英語を入力したいときは「英数」を押せばよい所です。いちいち IME の状態を気にしなくてもよいので、とても楽なのです。”
「左でOFF、右でON」これに慣れるともうトグル方式には戻れません。
ちなみに、「英語配列」のキーボードでの話です。
Windowsでの設定
「alt-ime-ahk」を使います。
Win+Rキーから「shell:startup」と入力して開くフォルダにExeファイルへのショートカットを作成しておけば、ログイン時に自動的に起動してくれます。
この設定をしてから、英語キーボードで毎回「ALT+`」で切り替えていたのが「どれだけ時間の無駄だったのか」を痛感しました。
Linuxでの設定
Mozcでは上手く行かないので、「Fcitx」で設定します。詳細はこちら。
Macでの設定
「Karabiner-Elements」を使います。
普通に設定すると左右のCommandキーで切り替え可能になります。
私はさらにCommandキーに加えて左右のOptionキーでも切り替わるように設定を追加して使っています。 ました。
こうするとWindowsやLinuxと共通になるので便利です。でした。
Karabiner-Elementsの設定ファイルを開いて、left_command, right_commandをleft_option, right_optionに変更すればOptionキーで切り替え可能に。 |
その後、 MacでOptionキーのアサインを変えてしまうと「Optionを押しながらメニューをクリック」した時の挙動が変わってしまうことに気付いたので、やっぱりMacではこの設定はやめて左右Commandキーで切り替えることにしました。Windos, LinuxではALTキー、MacではCommandキーという点が異なりますが、「左でOFF、右でON」というのは共通しているので、ひとまずこれで良しとしています。
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