Google、「Chromecast」発表。わずか35ドルで、テレビをオンラインビデオ対応にする新デバイス - Publickey http://www.publickey1.jp/blog/13/googlechromecast35.html
35ドルならこれはとりあえず試さなければ、と早速Google Playストアから購入手続きを開始した。
ところが、いざ支払いをしようとすると途中でエラーメッセージが表示されて先へ進めない。
何なんだこれは...と思いながら「こちらからお問い合わせください」のリンクをクリックしてメールアドレスを入力して送信する。
これでなんとか復旧するかと思ったけれど、しばらくしてGoogleから自動返信のメールが来る。
『Your Google Apps account has been disabled by your administrator. Please contact your Google Apps administrator for more information. Your Google Apps administrator is usually someone outside of Google who set up your Google Apps account.』
これを読むとどうもGoogle Appsのアカウントを使っている事に原因がありそうな感じだ。でもGoogle Appsの管理画面を隅からすみまで探しても問題になっていそうな所を見つける事が出来ない。
小一時間検索してやっと次のリンクを見つけた。
https://support.google.com/wallet/contact/ga_reset
どうもGoogle Appsで管理しているアカウントをGoogle Playで使っている場合、アカウントのパスワードをリセットするとセキュリティ保護のために自動的にGoogle Checkout (Wallet)へのアクセスが停止される仕様になっているらしい。
https://support.google.com/wallet/answer/2909022?hl=ja
『お客様のメール アドレスのパスワードがお客様の組織の管理者によって再設定されたことが検出されたため、またはお客様がご自身のパスワードを変更したことが検出されたため、お客様のお支払い情報を保護するための予防措置としてアカウントが停止されました。ただし、この停止の影響を受けるのは Google ウォレットへのアクセスのみであり、Google Apps のその他のサービス(Gmail、カレンダー、Google サイトなど)には引き続きアクセスできます。』
よく分からない仕様だけれど、とにかくGoogleとしてはお金を扱うWalletへのアクセスは厳重にしたいという事の様だ。検索すると同様にGoogle Playで買い物が出来ないよ〜、という声がいくつか見られた。
とりあえず上のフォームにメールアドレスや「最後の注文の詳細情報」などを入力して送信。
これで無事回復することを祈りながら今結果を待っているところ。
しかしなんとも不便な仕様なので、これはぜひとも改善してもらいたいところだ。
追記:
その後24時間かかるかかからないかぐらいでGoogleの日本の担当者の方から日本語でメールが来て、さらにその数時間後に無事Walletのアカウントが回復して買い物が出来るようになった。Googleの対応は意外に早くて嬉しかったのだが、連絡用のフォーム(https://support.google.com/wallet/contact/ga_reset)にたどり着くまでにさんざん検索結果を漁らなければならなかったのが少々残念だった。