iPadは下に置いて使う分にはいいのだけれど、仰向けに寝転がって使うには重さがあり過ぎる。
そこで自然と300グラム台のタブレットが欲しくなる。。。となると7インチだ。
試しにAmazon.comで7インチのAndroid タブレットを検索して見たら、あまりにもたくさんヒットしたので驚いた。1年前と比べると格段に多くの選択肢があって嬉しい。
ただこれからAndroidタブレットを買うのなら、CPUは1GHz以上でOSのバージョンは3.x以上のものにしたいところ。
もしクリスマス頃に余裕があったらどれを買うかなあ、などと考えながらいくつか注目すべき機種をピックアップして見た。
速報:サムスン Galaxy Tab 7.7発表、スーパー有機ELプラス & 1.4GHzデュアルコア、335グラム
国内初のAndroid 3.2搭載7インチタブレット「GALAPAGOS A01SH」の発売日が決定。8月30日より販売開始
イーアクセス、Android 3.2搭載の7インチタブレット「GALAPAGOS(A01SH)」 - YouTube
2011-09-05 - 新・たけぞう瀕死の日記 | GARAPAGOS A01SH買った
動画:レノボから199ドルの7型 Androidタブレット IdeaPad Tablet A1
Android 3.2搭載の7インチタブレット「MediaPad」、Huaweiが発表 - ITmedia ニュース
Camangi、Android 3.1搭載7インチタブレット「Mangrove 7・WiFi」を正式発表。8月中旬に発売へ
2011/09/27 追記: これもいいかも。
7インチAndroid 3.2搭載タブレット「Acer ICONIA Tab A100」開封の儀 - ガジェット通信
Iconia Tab A100 Review - SlashGear
う~ん、スペック的にはサムスンのGalaxy Tab 7.7が最先端を走っている感じ。デュアルコアで1.4GHzとは、相当早そうだ。
最先端のスペックを求めないのであれば、レノボのIdeaPad A1というのも良さそうだ。$200ドルを切るのであれば、ヨメにも気軽に「買っていい?」と言えそうな気がする。^^
ただこれはOSがAndroid 2.3との事。3.2以上にアップデートされるなら真剣に考えたい。
最後にこちらにも注目! 意外と良いかも。
AmazonがKindleタブレットを7インチにとどめたのは賢明―モックアップ写真あり!
iPadに強敵現る? Amazon Kindleタブレット、こんな感じです! : ギズモード・ジャパン
2011年8月16日
Androidでオセロゲームを作ってみる (4) 文字列をぐるぐる回す方法
Androidでオセロゲームを作ってみる (1)
Androidでオセロゲームを作ってみる (2) ゲームロジックの実装
Androidでオセロゲームを作ってみる (3) 思考ルーチンの実装
Androidでオセロゲームを作ってみる (4) 文字列をぐるぐる回す方法
Androidでオセロゲームを作ってみる (5) 裏返しアニメーションを付けてついに完成!
前回までで思考ルーチンがそこそこ動く様になってゲームとしては結構遊べる状態になったので、今回からは少しずつグラフィックを改善して行きたい。
ひとまずこんな感じで、ゲーム終了時の結果表示の文字列をぐるぐる回してみた。
http://www.youtube.com/watch?v=AYld0bnjxeI
FrameLayoutを使ってオーバーレイ表示
前回まではカスタムのReversiViewの中でdrawTextを使って勝ち負けを表示していた。今回はその代わりにAndroid標準のアニメーション機能を使いたいので、ReversiViewの中心に重なる様にTextViewを配置して、そこに文字列を表示した。
複数のViewを重なる様に配置するには、FrameLayoutを使うと良いらしい。
TextViewには標準でドロップシャドウの機能が付いているのでこれも利用した。
文字列を画面の中心に配置するのは、
android:layout_gravity="center"
とするだけで出来た。素晴らしい。^^
ちなみにTextViewの上のViewは、ゲーム終了時に画面の背景を暗くするアニメーションを入れる為に使っている。
AnimationをXMLファイルで定義
AnimationをXMLファイルで定義するには、res/の下にanimフォルダを作ってそこに適当な名前でXMLファイルを作成する。
色々試行錯誤して見た結果、こんな形になった。
回転しながらズームイン&フェードインして、一瞬止まった後でスーっと上に動く感じ、が作りたかったので。
また文字列を回すのと同時に、背景を少しずつ暗くするのもalphaアニメーションを使って行なっている。
あと、ちょっとハマったのは、setタグの属性として「xmlns:android=...」を付けないと set全体にfillEnabledとfillAfterの属性を付けられなかった点だった。
AnimationをTextViewに適用
ActivityのonCreateでAnimationUtils.loadAnimation()を呼んで上で定義したアニメーションを準備しておく。
実際にアニメーションを開始するには、TextViewのstartAnimation()を呼ぶだけだ。
ソースコードと次回の予定
現時点のプロジェクト全体のソースコードはこちら。
mikehibm/MiReversi at ver4 - GitHub
次回はいよいよコマをひっくり返す時のアニメーションを作りたい。それが出来たら一応完成かな?
Androidでオセロゲームを作ってみる (1)
Androidでオセロゲームを作ってみる (2) ゲームロジックの実装
Androidでオセロゲームを作ってみる (3) 思考ルーチンの実装
Androidでオセロゲームを作ってみる (4) 文字列をぐるぐる回す方法
Androidでオセロゲームを作ってみる (5) 裏返しアニメーションを付けてついに完成!
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2011年8月3日
Androidでオセロゲームを作ってみる (3) 思考ルーチンの実装
Androidでオセロゲームを作ってみる (1)
Androidでオセロゲームを作ってみる (2) ゲームロジックの実装
Androidでオセロゲームを作ってみる (3) 思考ルーチンの実装
Androidでオセロゲームを作ってみる (4) 文字列をぐるぐる回す方法
Androidでオセロゲームを作ってみる (5) 裏返しアニメーションを付けてついに完成!
前回の記事からあっと言う間に半月以上も経ってしまった。
その間、会社のXenServerがトラブったり、オフィスの引越し準備と大きなプロジェクトのカットオーバーが重なったりで、7月はなかなか大変な月だった。
そんな中で実はオセロの思考ルーチンを少しずつ実装したりもしていた。結局、仕事と子育てで一杯一杯なのはいつもの事なので、早朝5時起きしてでもなんとか自分の時間を作ってやって行くしかないかなあと思う。
思考ルーチンの実装
オセロの思考ルーチンを作り込む事は、このアプリを作り始めた時の「Androidでの2Dグラフィックス処理の習得」という目標からは完全に脱線している。でもどうしても誘惑に負けて、作り込まずにはいられなかった。(笑) 面白いのだから仕方がない。
下の2つのリンク先にはとてもとてもお世話になった。
-鶯教-コンピュータ・リバーシ講座
リバーシ(オセロ)プログラム (2018年現在リンク切れ)
今のところ、作成した思考ルーチン(?)は下の4種類。それぞれが ComputerPlayer クラスのサブクラスになっている。
(クラス名クリックでソースコードを表示します)
ComputerPlayer0 | 何も考えずに打てる場所の中からランダムに選んで打つ。 |
ComputerPlayer1 | 次に打つ場所の候補のリストを、事前に定義された評価テーブルにしたがってソートした上で、評価の最も高い場所に打つ。打った結果についての先読みはしない。 |
ComputerPlayer2 | 1手先までの局面の評価値を計算し、最も評価の高い手を選ぶ。 |
ComputerPlayer3 | 「ネガマックス法」にしたがって最大4手先までの局面の評価値を計算し、最も評価の高い手を選ぶ。 |
クラスの継承関係はこんな感じになっている。
Player (人間とコンピュータの両方に共通のコードを記述) HumanPlayer ComputerPlayer (スレッドの起動・停止など全ての思考ルーチンに共通する処理を記述) ComputerPlayer0 (各思考ルーチンの実装はこのレベルのクラスに記述) ComputerPlayer1 ComputerPlayer2 ComputerPlayer3
ゲーム実行時の基本的な流れとしては、HumanPlayerの番になるとボード上の有効な場所がタッチされるまで待ち、ComputerPlayerの番になると別スレッドを起動して思考ルーチンを走らせる様になっている。
思考ルーチンは戻り値としてPointを返すので、あとは人間がその座標をタッチした場合と同様の処理を行えばよい。
ただ、思考ルーチンが走っている間に電話がかかって来たり別のアプリが前面に呼び出されたりするとActivityが終了してしまう可能性がある。その場合は思考ルーチンのスレッドもきちんと終了させる必要があるので、その辺りにはちょっと気を使わないと行けない。
気になる強さは?
ComputerPlayer1と2はそれなりに遊べるとは思うけど、かなり弱い。
ComputerPlayer3は、個人的にはそこそこ強いのではないかと思う。ただめちゃくちゃ強いというほどでもない。自分で対戦して見た限りだと、5回やると4回は自分が負ける。1回ぐらいはぎりぎり勝てるという感じだ。
不思議な事に、こいつに自分が負けるとなぜか嬉しい。早起きして眠い目をこすりながらデバッグした甲斐があったというものだ。(笑)
ソースコードと次回の予定
現時点のプロジェクト全体のソースコードはこちら。
mikehibm/MiReversi at ver3 - GitHub
次回はいよいよ石を裏返す時のアニメーションとか、ゲーム終了時の結果表示画面などをグラフィック機能を駆使して作り込んでみたい。早寝早起きして頑張ろう。^^
Androidでオセロゲームを作ってみる (1)
Androidでオセロゲームを作ってみる (2) ゲームロジックの実装
Androidでオセロゲームを作ってみる (3) 思考ルーチンの実装
Androidでオセロゲームを作ってみる (4) 文字列をぐるぐる回す方法
Androidでオセロゲームを作ってみる (5) 裏返しアニメーションを付けてついに完成!
2012/1/12 追記:
ここにある思考ルーチンは最強かも!
Booby Reversi Download Page
強いオセロプログラムについて
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