2012年8月11日

Nexus 7で「7Notes with Mazec」を使ってみた感想

「交ぜ書き」機能と言うのがすごい。「後から変換」機能も素晴らしい。



これなら充分仕事のミーティングで使えそうだ。
しかも使えば使うほど効率が良くなって行く様な行くような気がする。

画面を横向きにすれば一気に書いて変換出来る量が増えてとても良い感じだ。

Google日本語入力など他のIMEと比べても、人と話しながら書きやすいのは Mazec の方だ。

フリック入力だと、フリック操作自体に常に集中力を奪われてしまう。
手書きだと喋りながらでも手軽に書ける点が良い。

慣れてくれば右手で書いて左手で変換候補を選択すると言うワザが使える様になって来る。これが出来ると断然入力速度が上がる。

欲を言えば、改行とBackspaceのボタンがもう少し大き目で押し易ければ最高だ。

今は指で書いているけれども、スタイラスペンを使ったらもっと快適になるのではないだろうか。Amazonで注文したスタイラスが届くのがとても楽しみだ。


しかも、手書き入力というものには思わぬ副産物が付いてくる。

これは漢字の練習にもなるのだ。日頃キーボードばかりで漢字を忘れてしまっている僕の様な人間には良いリハビリになるかも知れない。











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「Google Nexus 7」を買って10日目の感想

●ハードウェア



ハードウェア的な仕様はこちらを参照。
【レビュー】199ドルを実現したGoogle独自タブレット「Nexus 7」を試す(外観編) (1) まずは仕様・デザインを確認 | 携帯 | マイナビニュース 
画面はまずまず見やすくてきれいだし、スピーカーの音質にも不満は無し。
バッテリーの持ち具合も今のところ結構良い感じ。


●不要なプリインストールアプリが無いのが嬉しい


Galaxy S IIIにはSamsung製のアプリがたくさんプリインストールされていてちょっと目障りだった。もちろんNexus 7ではその様な事は無い。アプリ一覧の画面もすっきりしていて気持ちがいい。




●タッチへの反応にはちょっと不満


スクロール時の滑らかさはいい感じだと思うけれど、たまにタップになかなか反応せずボタンなどを2,3回押さないと行けない事がある。これはタッチスクリーンの初期不良か何かなのか? と思ってしまう。かと思うと全く快調に反応する日もあったりして、まだ良くわからない。



●Bluetoothでキーボードとトラックパッドを接続したら便利だ!


AppleのBluetoothキーボード(英語配列)を接続してみたら、何の問題もなくすぐに使える様になった。これは便利かも。

ついでにAppleのトラックパッドもつないだ。こちらも接続は全く問題無し。

日本語入力用IMEについては、初期状態で「iWnn IME」が入っていた。外部キーボードをつないだ状態ではこれを使うのが無難そうだ。なぜかと言うと、他のIMEだと日本語変換のON/OFFが外部キーボードから出来ない場合が多いからだ。

「Google Japanese Input (Beta)」や「Shimeji」を試した限りでは、外部キーボードとの相性という意味ではやはり標準で入っているiWnnが良いみたいだ。



●ホーム画面に戻ると強制的に縦表示になってしまう


(この問題はAndroid 4.1.2への更新で解決済み。下の追記参照)

おそらくマウスやトラックパッドを接続して使う場合に最も困るのがこの点だ。アプリ画面では横向きで作業出来るのに、ホーム画面に戻った途端に強制的に縦表示になってしまう。端末自体はまだ横向きのままなのに、だ。

そして、その状態だとマウスポインタを横に動かすと見た目上は縦に動いてしまって、ものすごく使いづらくなる。

一体全体、Googleの人達は縦置きでしか使ったことが無いのか、と言いたくなってしまう。

画面の表示はそのままでもいいので、少なくともマウスポインタの動きだけは本体の物理的な向きに追従する様に出来ないものだろうか?

これは本当になんとか改善して欲しい。マウスやトラックパッドを全く使わないとしても、スタンドなどにセットして横向きで常用したい人にとっては悪夢の様な仕様だ。

下のサイトのTipsの#38に対処方法があった。ホーム画面を横向きにする事が出来るらしい。但しまずRoot化が必要との事。
http://blog.the-ebook-reader.com/2012/07/18/40-tips-and-tricks-for-google-nexus-7-tablet/
こちらに載っているのも多分同じ方法。
Nexus 7を完全なタブレットUIにするカスタマイズのスゝメ - Digital Grapher
http://digitalgrapher.blogspot.jp/2012/08/nexus-7ui.html

上の「ro.sf.lcf_density=213」の213を170に書き換えるというやり方以外に、 「launcher.force_enable_rotation=true」を書き加えるという方法もあるみたい。
Nexus 7 をタブレットUI~ホーム画面が横回転するようにした。
http://usagisaigon.blogspot.com/2012/08/google-nexus-7-ui.html
確かにこちらの方がJelly Beanらしくて良さそうだ。

出来ればRoot化しなくてもGoogleが標準で対応してくれるのが望ましいと思う。

あるいはやっぱりNexusシリーズはRoot化して自己責任で色々いじって使うのが基本なのだろうか。Nexus 7のRoot化はそれほど難しくないみたいなので、近いうちにチャレンジしてみるかも知れない。



※ 2012/9/27 追記:
コメントで別の解決策を教えてもらった。
「Nova Launcher」をインストールしてデフォルトのホームアプリにすれば横置きでも問題なく使える様になった!



※ 2012/10/18 追記:
Android 4.1.2へのアップデートでNexus7のホーム画面が横置きに対応!
これで上の不満はようやくスッキリ解決。^^/



●デフォルトではカメラアプリは無い


このアプリをインストールすればフロントカメラで写真やビデオが撮れる様になった。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.modaco.cameralauncher
あまり使う機会は無いと思うけど、せっかくカメラがあるのだから一応入れておこう。

でも使って見ると、フロントカメラで自分以外のモノを撮るというのは、実はなかなか難しく、実質的に実用には向かない事が判明した。(当たり前か...笑)

ちょっとしたメモ代わりに書類やホワイトボードなどを撮影してそこに手書きで何か書き込みたい、という様な場面もある(かも知れない)ので、背面カメラはタブレットでもやはり必要なのではないかと思った次第。



●PDANetを使ってテザリング


米国Sprintの携帯回線を使っていると、追加オプション(月19ドル)を契約しないとテザリング機能が一切使えない様になっている。(Wifi, Bluetooth, USBのどれもテザリング実行前にSprintのサーバーに契約の有無を確認しに行っているみたいだ。)

でも、「PDANet Tablet」というアプリを入れれば非公式にテザリングが出来る。
Nexus7をxperiaでテザリング(PDaNet利用)
http://onboradcamera.blog.fc2.com/blog-entry-12.html
携帯が Galaxy S III の場合はアプリがまだ対応していないらしく、上手く動かなかった。HTC Evo 4G で試すと問題なくテザリング出来た。




●さて、何に使うかが問題...?


さて、ハードウェア的にもまずまず不満はないしソフトウェア的には最新のJelly Beanが載っているこの素晴らしいNexus 7、あまり良く考えもせずに勢いで買ってしまったわりに実はこれと言った用途が思い浮かばないので困ってしまった。

こんな事なら250ドルをiPad Miniの為に貯金しておいた方が良かったのではないか。

いやそんな事はない。これがあれば常に最新のAndroidバージョンで自作アプリの実機確認が出来るではないか。

そうだ、アプリ開発のデバッグ用にじゃんじゃん使おう。いやそれなら既にGalaxy S IIIがあるじゃないか、画素数的にも同じだし。

では電子書籍リーダーとして...はどうせ多分使わない。音楽プレーヤーとして...は大き過ぎる。ゲーム用端末...そもそもゲームしてる時間が無い。映画鑑賞?...ならiPadもMBAもあるし。


と色々考えた末、今のところ最有力になりつつあるのは「紙のノートを置き換える」という用途。

この為に手書き入力用アプリ「7 Notes with Mazec」も買ったし、スラスラ書けそうなスタイラスペンもオーダーした。もちろん無料の「Skitch」もインストール済みだ。

これでなんとか後悔せずに済むのではないだろうか。











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2012年7月28日

個人データの同期とバックアップについて考えてみた

●現在の環境


まず僕の現在の環境は以下の通りになっている。

  • 会社で使うメインマシン - Windows 7 
  • 会社と自宅で使うサブマシン - MacBookAir 
  • 自宅で使う開発用マシン - Linux(Ubuntu 11.10)


●同期・バックアップの対象となるデータ


対象データを分類すると次の様な感じになった。
  1. 自分のAndroidで撮った写真・動画
  2. 奥さんのiPhoneで撮った写真 ・動画
  3. その他の写真・動画
  4. ドキュメント(Word、Excelなどの文書)
  5. KeePassのデータファイル
  6. アプリ開発用素材データ(画像・音楽・効果音など)
これらのデータが、必要なマシンに出来るだけ効率良く同期されバックアップされている状態にしたい。



●用意するもの


  • Google+
  • Google Drive (DropBoxかSkyDriveでも可)
  • SugarSync
  • Wuala
  • Amazon S3 
  • ローカルバックアップ用DVD 




●写真と動画


Android, iPhoneで撮った写真と動画は基本的に全てGoogle+にアップロードする事にする。Google+のモバイル用アプリの「インスタントアップロード」機能を使うと自動的にアップロードされるので便利だ。ピンぼけした写真や要らない動画は後から消せばいいやという考え方だ。

容量無制限で無料との事なのでコストを気にする必要が無いのが嬉しい。(ただし画像のサイズや動画の長さには多少制限がある。)

家族や親戚に近況報告代わりに写真を見せたい時にはここから共有すれば簡単に出来る。

ただGoogle+だけだとWindowsとMacへの同期が出来ないので、さらにSugarSyncの自動アップロード機能も使う。

Androidの場合、SugarSyncのアプリをインストールし「写真の自動同期」と「ビデオの自動同期」を有効にしておくと、WindowsとMacの「Mobile Photos」というフォルダに携帯で撮った写真と動画がコピーされる。こうすれば写真や動画を取り込むためにわざわざUSBケーブルをつなぐ必要が無くなる。

Android用SugarSyncの自動同期の設定画面。
外部電源接続時のみ実行するようにしておけばバッテリーの心配も要らない。


iPhoneでもSugarSyncアプリからWindowsやMacの「Mobile Photos」フォルダに簡単にアップロードする事が出来る。ただしこちらは自動ではなく、送りたい写真を選択して「アップロード」ボタンを押す必要がある。
iPhoneとMacだけならiCloudという選択肢もあるけれども、現時点のiCloudでは動画は対象外だし、AndroidとWindowsも含めて考えると現状ではSugarSyncが最も便利ではないかと思う。
SugarSyncを使ってiPhoneの写真をアップロードする方法 - YouTube



●ドキュメント


ドキュメント類は Google Drive を使ってWindowsとMacの間で同期する。
DropBoxやSkyDriveでも良いと思う。ただGoogle Driveに入れておけばブラウザでGmailを開いている時にもすぐにアクセス出来るので気に入っている。

Linux用のクライアントが出ればもっと便利になるのだけど。



●KeePassのデータファイルと素材データ


KeePassのデータファイルとアプリ開発用素材データに関しては、Linuxも含めて全ての環境で最新のものを利用したい。そのために Wuala を使う事にする。

SugarSyncだとこれ(Linuxも含めた同期)が出来ないのが残念だ。他の選択肢としてはDropBoxもある。ただ、以前のエントリでも書いた通り、個人的な印象としてDropBoxのセキュリティには少しだけ不安がある(※1)のと、僕自身にどうしようもなく「どちらかと言うとマイナーなものを使いたい」という性癖があるのでまずはWualaを使おうと思っている。


※1 つい最近もこんな事例が。
Dropbox が従業員アカウントからユーザ情報を漏洩。セキュリティ対策を強化
Dropboxが約4時間すべてのアカウントのロックを解除してしまう事故が発生



●全てのデータのバックアップ


数あるクラウドストレージの中でもやはり「Amazon S3」の信頼感は絶大。なので出来れば全てのデータを定期的にS3にアップロードしておきたい。おそらく1ヶ月で2~3GB程度にはなると思うので、どれくらいの頻度でアップロードするかはまだ決めていない。ツールとしては Cyberduck を使うのが良さそうだ。

最後にローカルバックアップとしてDVDにも焼いておけば完成だ。1ヶ月に一回は行いたい。(面倒だから半年に1回くらいになるかも。)




●まとめ


図に描くと大体こんな感じになる。


以上、とりあえず現時点での個人的なデータの同期&バックアップ戦略をまとめてみた。

ちょっとやり過ぎかなとも思うけれども、自分で撮った写真や動画は他に代えがたいものだし、一度失ってしまうと取り戻す事も出来ない。なので単一のサービスに依存する事なくしっかりバックアップしておきたい。

またデバイス間の同期に関しては一度設定してしまえばあとは自動的に実行されるので、ほとんど手間はかからない。

今までは写真や動画がバラバラといろんなデバイスの様々なフォルダに散在している状態だったので、こうして図に描いてまとめてみると気分的にもスッキリとする。











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